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車庫証明ってなに?車庫証明はなぜ必要なの?
そもそも『車庫証明』とは?
実は「車庫証明」という呼び方は通称で、正式名称は「自動車保管場所証明書」といいます。
読んで字のごとく、自動車の保管場所を証明する書類のことです。
なぜ車庫証明が必要なの?
念願のマイカーを手に入れたとして、乗らない間はどこに置いておきますか?
自動車の保管場所に関する法律『車庫法』では、『自動車の保有者は、道路以外の場所に保管(駐車)場所を確保しなければならない』と定められています。
だからと言って、道路以外ならどこでもOKというわけではありません。
保管場所として「使用できる場所」と「できない場所」も、きちんと決まりがあります。
そして「その場所を自動車の保管場所として使用してもいいですよ」ということを警察署に許可してもらう必要があります。
その許可証が「車庫証明」というわけです。
さらに、「ナンバープレート」や「車検証」などの交付を受ける「自動車登録」を運輸支局で行うのにも車庫証明を提出しなければなりません。(一部「車庫証明不要地域」を除く)
自動車登録が出来なければ、いつまでたっても納車がされない、できないということにもなります。
ちなみに、必要な車庫証明を怠った場合は「車庫飛ばし」という「犯罪」に該当してしまいますので、忘れずに取得しておきましょう。